夏の暑さとエアコンによる乾燥の繰り返しで、顔がほてり、赤くなってしまう「赤ら顔(ホンジョ)」悩み。赤みを隠そうとしてファンデーションを厚塗りしてしまうと、かえって時間が経つにつれてヨレたり、肌がどんよりとくすんでしまう原因に…。
プロのメイクアップアーティストも実践している、赤みを確実に消し去りながら、透明感あふれる肌を作る「ステップ別カバー術」をご紹介します。
頬全体に広がる赤みは、ファンデーションだけで対処するのは限界があります。色補正(カラーコントロール)の基本である「グリーンベース」を薄く仕込むことで、赤みを無効化させるのが透明肌への第一歩です。
赤ら顔の人は熱の影響で肌表面の角質が浮きやすくなっています。そのため、サラサラすぎるリキッドよりも、少し粘度のある「もちもちとしたテクスチャー」のファンデーションを選ぶのが正解です。この「粘り」が浮いた角質を優しく押さえつけ、肌の表面に密着膜を作ってくれるからです。
ベースメイク全体の9割が完成したら、欲張らずに仕上げへ!全体を塗りつぶすのではなく、鏡で見て「まだ赤いかな?」と感じる数ミリ単位のスポットだけに、グリーンコンシーラーを薄く叩き込みます。塗りすぎないことが、透明感を守る最大のコツです。
<Q&A>
A. グリーンベースは「肌の色を整える」ためのもので、顔全体をカバーするものではありません。パール粒大の少量を手に取り、赤みが特に気になる顔の中心部へ薄く広げてください。フェイスラインは指に残ったものを軽く触れる程度に留めるのが、自然で透明感のある仕上がりのコツです。
A. 水分が多すぎてサラサラすぎるリキッドタイプよりも、少し粘度のある「もちもちとしたテクスチャー」のクリームファンデーションがおすすめです。この「粘り」がほてりで浮いた角質を優しく押さえつけ、肌の表面に密着膜を作って滑らかに仕上げてくれます。塗る際はこすらず、パフで優しく叩き込むようにしてください。
A. 全部を完全に隠そうとするのは禁物です。鏡を少し離して見て、「まだ赤みが透けているな」と感じるごく狭い部分だけに、点置きするようにコンシーラーをのせてください。その後、指先や小さなブラシで境界線をぼかすだけで、透明感を損なわずに気になるポイントだけを完璧にカバーできます。